他ジャンルのお絵かきとか、感想色々とか、バトンとか、日記とかです。
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というわけで、宣言通り本日5/1から、エデンに関する全てのネタバレを解禁します。
ついったも鍵はずしてみました。
今まではネタバレだったので鍵してましたが。
話変わりますが、デザイア買いました。
久しぶりのソフバンです。正直楽しすぎて電池やばいwww
何より迷子になりやすいので地図がスムーズでステキです。
Flashも見れてサクサクですw
…高かったけどな…orz(分割が嫌いなので一括で買いました)
基本どケチで貧乏性でタクシーすら乗れない生き物ですが、たまーに全力で散財する事があります。
NYとかその最たるモノだよね。馬鹿か。馬鹿です。
ネタバレ解禁に伴い、かなり沢山更新しました。
SS三本に漫画一本とか。誰得だマジで。
おかげで零のペン入れする暇がなかった…。
出張終わったら更新します。ので、5/10以降かな…?
続きにエデン劇場版感想ありです。
小説ネタバレもあります、注意。そして長いです。
みくしとはちょっと違う…かも?同じかな…?
ついったも鍵はずしてみました。
今まではネタバレだったので鍵してましたが。
話変わりますが、デザイア買いました。
久しぶりのソフバンです。正直楽しすぎて電池やばいwww
何より迷子になりやすいので地図がスムーズでステキです。
Flashも見れてサクサクですw
…高かったけどな…orz(分割が嫌いなので一括で買いました)
基本どケチで貧乏性でタクシーすら乗れない生き物ですが、たまーに全力で散財する事があります。
NYとかその最たるモノだよね。馬鹿か。馬鹿です。
ネタバレ解禁に伴い、かなり沢山更新しました。
SS三本に漫画一本とか。誰得だマジで。
おかげで零のペン入れする暇がなかった…。
出張終わったら更新します。ので、5/10以降かな…?
続きにエデン劇場版感想ありです。
小説ネタバレもあります、注意。そして長いです。
みくしとはちょっと違う…かも?同じかな…?
東のエデン劇場版小説から何から全部ねたばれます。
内容については省きます。見た方なら皆心は一つ…だと…思う…よ?
あと、ドラマCDも、ね…。
あれはもう誰が聞いても結城君かわいそう以外何も言えない、よね。
嫌いだったけど嫌えなくなった…って意見聞いて、そうなんだ…と思った。
とりあえず突っ込み所は色々あったけど気にしない事にします。
トレーラーは大型免許じゃないよ!とかね。
多分牽引て映画で言ってもわかりづらいからだよね。
でも大型と同じ感覚で牽引は無理だよ!全然無理だよ!
№7と№8とかもね、何だったのか…?って感じだけど。
まぁそれもいい。
言いたいことは滝沢の人柄と、滝咲の未来と、結城君について…です。
・たっくんの人柄について。
物部さんを愛がないと言ったたっくんですが、正直私にはたっくんもあんまり愛があるとは言いがたかったです。
いや、ありすぎるのかな??
必要以上に他人を信じて、必要以上に期待をかけるタイプというか。
その癖他人を『他人』という集合体というか、全体で捉えている節が見えて、それじゃあ個人個人をどう思ってるの?
てゆうかぶっちゃけ咲ちゃんをどう思ってるの?
と思わざるを得ませんでした。
みんなを助ける王様、っていうか。
ミサイル攻撃を当然の権利のように語る結城君に対しても、「そりゃそうかも知れないけど」と一定の理解を示したり。
どんなに相容れない人間にも一定の同調を示す姿勢は、とっても立派ですが、正直個人としては微妙だなと思います。
信じるのは大事ですが、過剰な期待は良くないですよねと。
正直物部さんと足して二で割ったら丁度良いなと思いました。
・たっくんの思想について。
お金の貰い方を考える、ってそんなに立派な事だろうか。
正直良く解りませんでした。
サラリーマン家庭だとわからないのかな?
周りの実業家の友人や自営業の友人に聞いても、普通だといっていたので、企業に勤める被雇用者にとっては珍しいかもですが、経営側からしたら普通なんだと思います。
そんな私も零細企業の子なので、そっち側の考えが普通でした。
なのでたっくんの場合は、恵まれた環境からあえて飛び出して、その考えに一人でいたることが出来た、ってのがカギなんだと思います。
それは素直に凄いな、と。
むしろ経営者である平澤がそっちの考えを持ってない事に驚いたよ…。
つか一度もお金使うのが楽しかった試しがない私はどうすりゃいいの(笑
・たっくんの目指した世界について
あの、先に断っときます。私、ニート大嫌いです。
平澤や板津は働いてるからまだいいか…と思ったんですが、板津が「金持ちの親に甘えて引きこもってる事こそニートの目指す道」と言い出した時本気でイラッとしました。
ああ、コレが既得権益に胡坐をかくって事かと。
つまり運良く金持ちの家に生まれるかで、人間の価値は決まるんだねと。
コレをどうにかしようとしたのが物部さんと結城君なんだなと思うと、正直ニートに楽園を提供しようという滝沢理論には賛同出来ませんでした。
ですが、小説版を読んで、弘瀬の改心をみて、ああこんな風に変わる事が出来るなら、たっくんの目指す世界も悪くないかもと思いました。
北風と太陽ですね。
ただ、太陽路線のたっくんの方が、馬鹿はいつまでも馬鹿な気がしますが。
まぁそれこそ自己責任なんでしょうが…。
でも馬鹿で居てもなんの不都合もないんだよなぁ…。
やっぱりちょっと微妙かもです…うーん…。
・滝咲の未来について
たっくんて、正直咲ちゃんの事好きなのかな?
ってのは、TVシリーズからの最大の疑問です。
咲ちゃんがたっくんを好きなのは明らかなんですが、つーか愛してるって明記されてるんですが(小説に)。
果たしてたっくんは咲をどう思ってるのか。
正直キスして「ウチへおいで」って言った時はまだ、全然好きとかじゃなかったと思うんですよね。
元々たっくん結構女ったらしというか、八方美人の気があるようだし。
黒羽さんとそういう雰囲気になっちゃたりね。
個人より全体を大事にする王様らしさ故なんでしょうが。
咲ちゃんを特別に意識しだしたのは、たった一人信じてくれたっていう、
TVシリーズ最終話だったんじゃないかと思ってます。
初めて一人の女性として見始めたっていうか。
だからといって好きになったようには相変わらず見えないんですけどね…。
劇場版Ⅱでは2月(八月から半年後)と言っていた豊洲に居る咲ちゃんの描写ですが、小説版では12月だそうで。
明治通りをラフォーレのところで表参道に曲がり、突き当たりの交差点を右折したら…豊洲にいけるならステキだなと思いました。
なんだかんだで滝咲は好きですww
・結城君について。
うん、なんかもう、うん…。
彼の人生ってなんだったんだろうなぁって、すごく思います。
2011年に30歳てことは私より数年年上。
その時代はぶっちゃけ中学受験もそんなに一般的で無く、そこそこ金のある家でしかやらなかったわけで。
彼のダッフルコートが中学受験の時のものだというのなら、きっと彼の両親も彼が中学を受験する頃、つまり12歳の頃までは裕福だったんでしょう。
中学の修学旅行に行けたというのがドラマCDで解ってますから、中学卒業まではその状態だった…のかな?
でも、明らかに短い丈のコートを買い換えられないという事は、成長期を待たずに経済状況は悪化したわけでしょう。
恐らくは高校はもう、マトモなところに行けなかったんじゃないでしょうか。
で、学歴意識が根強い日本で、マトモな学歴もコネもなく、更には両親の介護で碌に就職活動も出来ず…。
就職率も良くない時代ですから、要介護者がいて残業も出来ないだろう彼が、一般企業に採用されるとは思えません。
で、派遣になって、派遣を切られて、両親にも死なれて。
最終的に物部さんと辻に使い捨てられて、最終的にヤンデレナイスボート。
うん、なんだこの全身全霊の救われなさ。
正直ここまで悲惨に書く必要があったのかなと思うレベルです。
二次元なんだからさーこんなとこだけリアルじゃなくていいよー。
社会の厳しさを描くなら、学生のお遊びの延長で起業して、たった数ヶ月でヒルズ族とか、そういうありえなさをどうにかして欲しかった。
そういうところは非現実してるのに、何故結城君だけ超リアルなのかと。
正直彼の人生は自業自得なところばかりではないし、彼の意見も納得出来る部分が結構あるしで、辛いばかりです。
特に弘瀬(空港で身代わりになったニート)と結城君が同じ歳ってのがね。
家に金があって親が甘やかしてくれれば、自立するまでぬるま湯の中で遊んでいられて、結局何かしら幸せになれて。
家にも親にも金が無かったら、あんな不幸な人生なんだね、と。
物凄く辛かったです。
2Gや物部様は個人的なポテンシャルが高いのでそんなに比較したりしなかったけど、同じ位普通の人な感じの弘瀬と比べるのは辛すぎる…。
結城君の描き方だけで、なんていうか、結局この作品も、生まれが人生に及ぼす影響を全肯定するんだなって思いました。
出来れば否定して欲しかった。
滝沢も唯の人であって欲しかった。
血縁はどうあれ、いいとこのお坊ちゃんとして育った時点で、それはもう勝ち組だと思うんですよね。
その人を形作るのは、血縁じゃなくて環境だと思うから。
・亜東さんと結城君
正直セレソンがブラジルサッカーって聞いたとき、疑問がありました。
え?10番てエースナンバーじゃなかったの?って。
キャプ翼しかり、実際のブラジルサッカーにおいても、№10はエースストライカーで、攻撃的な点取り屋で、ヒーローのはず。
確かに攻撃的だけど、確実にヒーローじゃないよね!と。
思ってたんですが。
小説を読む限り、亜東さんにとってはどうやら彼は本気でエースだった様で。
ギャフンに嬉々として「ワシのセレソンの仕業w」とか、ほんとむかつくのに憎めねぇなこのジジィって感じです。
いや、記憶消した時は本気で腹立つ事この上なかったですが。
なんなのこの野郎みたいな。
この作品はあくまでも『東のエデン』なので、エデンズや滝沢の目線からだけで見がちですが、見方を変えると全ては結城君から始まってるんだよね。
1は通信費にしか使わない、2はやる気なし、3は身近な善行、4は最終的にギャンブラー、5は利己的、6はおバカ、7は不明だけど8は完全に自分の趣味、11は言わずもがな。
最終的に日本全体を救おうと意味のある行動をしたのは、1と2と9と10ですが、1も2も動き出したのは劇場版から。
主人公である9だって、注目され始めたのは迂闊な月曜日以降。
10の申請があったからこそ、ミサイルが降り注いだからこそ、あの王様演説に意味が生まれて、信憑性が生まれたわけで。
つまり全ての物語は10の計画したミサイルから始まっているわけで。
今回のゲームを全て動かしていたのは、実際は結城君が受け取ってすぐ申請したという、ミサイルが始まりなわけで。
それはもう、どうしたってエースにふさわしいと思います。
しかもジュイスにミサイル打ち込んで自分の権限を奪おうと画策した№1にトドメもさしてくれたわけで、やっぱりじっちゃんにとって結城君は真のエースだったんだなと…。
扱いは全然エースじゃないですけどね…orz
・今後のみなさん
まず、フィルムブックによると、記憶が消えてないセレソンは三人。
滝沢は聞かずに済んで、結城は携帯が無いのだから、勿論消えてない。
あと一人は、猜疑心から携帯を外した黒羽さんだと思います。
監督の話からも、フィルムブックの注釈からも、結城君と物部さんは多分生きてるんでしょう。
劇場版ラストカットが再び点灯するノブレス携帯だった事から、続編とか構想あるのかなー?とも思います。
有るなら是非、9と10と11の、記憶を残したままのセレソンの事を、少しでいいから描いて欲しいなと思ってます。
つーか、あの、生きてる…よね??
肩と背中打ってるけど、着弾してるからガラスも上手く割れるだろうし、生きてる…よね…??
でもなーパンツは分厚い肉襦袢があるから死なないだろうけど、結城君ガリガリだろうからなぁ…。
と、まぁ描きまくったら案の定ものっそい量に…。
どんだけ好きなんだよって感じですね。すみません。
劇場版のおかげで2G株がストップ高です。
臭くね?を口に出さないでくれた事も勿論ですが、例え利用する為だとしても、無下に扱わず招き入れてくれて、お風呂をくれて、ご飯をくれて。
泣きたくなるほどの幸せなひとときを、結城君にくれてありがとう。
本気でそう思います。
もう、そのレベルで結城君可哀相すぎてどうしようもない…。
自分が悪いわけでもない理由で他人から笑われて、卑屈に笑ってみせる様子とか、まじで泣けすぎて困る…。
それにしてもこの量、ほんと自分キメェな…www
内容については省きます。見た方なら皆心は一つ…だと…思う…よ?
あと、ドラマCDも、ね…。
あれはもう誰が聞いても結城君かわいそう以外何も言えない、よね。
嫌いだったけど嫌えなくなった…って意見聞いて、そうなんだ…と思った。
とりあえず突っ込み所は色々あったけど気にしない事にします。
トレーラーは大型免許じゃないよ!とかね。
多分牽引て映画で言ってもわかりづらいからだよね。
でも大型と同じ感覚で牽引は無理だよ!全然無理だよ!
№7と№8とかもね、何だったのか…?って感じだけど。
まぁそれもいい。
言いたいことは滝沢の人柄と、滝咲の未来と、結城君について…です。
・たっくんの人柄について。
物部さんを愛がないと言ったたっくんですが、正直私にはたっくんもあんまり愛があるとは言いがたかったです。
いや、ありすぎるのかな??
必要以上に他人を信じて、必要以上に期待をかけるタイプというか。
その癖他人を『他人』という集合体というか、全体で捉えている節が見えて、それじゃあ個人個人をどう思ってるの?
てゆうかぶっちゃけ咲ちゃんをどう思ってるの?
と思わざるを得ませんでした。
みんなを助ける王様、っていうか。
ミサイル攻撃を当然の権利のように語る結城君に対しても、「そりゃそうかも知れないけど」と一定の理解を示したり。
どんなに相容れない人間にも一定の同調を示す姿勢は、とっても立派ですが、正直個人としては微妙だなと思います。
信じるのは大事ですが、過剰な期待は良くないですよねと。
正直物部さんと足して二で割ったら丁度良いなと思いました。
・たっくんの思想について。
お金の貰い方を考える、ってそんなに立派な事だろうか。
正直良く解りませんでした。
サラリーマン家庭だとわからないのかな?
周りの実業家の友人や自営業の友人に聞いても、普通だといっていたので、企業に勤める被雇用者にとっては珍しいかもですが、経営側からしたら普通なんだと思います。
そんな私も零細企業の子なので、そっち側の考えが普通でした。
なのでたっくんの場合は、恵まれた環境からあえて飛び出して、その考えに一人でいたることが出来た、ってのがカギなんだと思います。
それは素直に凄いな、と。
むしろ経営者である平澤がそっちの考えを持ってない事に驚いたよ…。
つか一度もお金使うのが楽しかった試しがない私はどうすりゃいいの(笑
・たっくんの目指した世界について
あの、先に断っときます。私、ニート大嫌いです。
平澤や板津は働いてるからまだいいか…と思ったんですが、板津が「金持ちの親に甘えて引きこもってる事こそニートの目指す道」と言い出した時本気でイラッとしました。
ああ、コレが既得権益に胡坐をかくって事かと。
つまり運良く金持ちの家に生まれるかで、人間の価値は決まるんだねと。
コレをどうにかしようとしたのが物部さんと結城君なんだなと思うと、正直ニートに楽園を提供しようという滝沢理論には賛同出来ませんでした。
ですが、小説版を読んで、弘瀬の改心をみて、ああこんな風に変わる事が出来るなら、たっくんの目指す世界も悪くないかもと思いました。
北風と太陽ですね。
ただ、太陽路線のたっくんの方が、馬鹿はいつまでも馬鹿な気がしますが。
まぁそれこそ自己責任なんでしょうが…。
でも馬鹿で居てもなんの不都合もないんだよなぁ…。
やっぱりちょっと微妙かもです…うーん…。
・滝咲の未来について
たっくんて、正直咲ちゃんの事好きなのかな?
ってのは、TVシリーズからの最大の疑問です。
咲ちゃんがたっくんを好きなのは明らかなんですが、つーか愛してるって明記されてるんですが(小説に)。
果たしてたっくんは咲をどう思ってるのか。
正直キスして「ウチへおいで」って言った時はまだ、全然好きとかじゃなかったと思うんですよね。
元々たっくん結構女ったらしというか、八方美人の気があるようだし。
黒羽さんとそういう雰囲気になっちゃたりね。
個人より全体を大事にする王様らしさ故なんでしょうが。
咲ちゃんを特別に意識しだしたのは、たった一人信じてくれたっていう、
TVシリーズ最終話だったんじゃないかと思ってます。
初めて一人の女性として見始めたっていうか。
だからといって好きになったようには相変わらず見えないんですけどね…。
劇場版Ⅱでは2月(八月から半年後)と言っていた豊洲に居る咲ちゃんの描写ですが、小説版では12月だそうで。
明治通りをラフォーレのところで表参道に曲がり、突き当たりの交差点を右折したら…豊洲にいけるならステキだなと思いました。
なんだかんだで滝咲は好きですww
・結城君について。
うん、なんかもう、うん…。
彼の人生ってなんだったんだろうなぁって、すごく思います。
2011年に30歳てことは私より数年年上。
その時代はぶっちゃけ中学受験もそんなに一般的で無く、そこそこ金のある家でしかやらなかったわけで。
彼のダッフルコートが中学受験の時のものだというのなら、きっと彼の両親も彼が中学を受験する頃、つまり12歳の頃までは裕福だったんでしょう。
中学の修学旅行に行けたというのがドラマCDで解ってますから、中学卒業まではその状態だった…のかな?
でも、明らかに短い丈のコートを買い換えられないという事は、成長期を待たずに経済状況は悪化したわけでしょう。
恐らくは高校はもう、マトモなところに行けなかったんじゃないでしょうか。
で、学歴意識が根強い日本で、マトモな学歴もコネもなく、更には両親の介護で碌に就職活動も出来ず…。
就職率も良くない時代ですから、要介護者がいて残業も出来ないだろう彼が、一般企業に採用されるとは思えません。
で、派遣になって、派遣を切られて、両親にも死なれて。
最終的に物部さんと辻に使い捨てられて、最終的にヤンデレナイスボート。
うん、なんだこの全身全霊の救われなさ。
正直ここまで悲惨に書く必要があったのかなと思うレベルです。
二次元なんだからさーこんなとこだけリアルじゃなくていいよー。
社会の厳しさを描くなら、学生のお遊びの延長で起業して、たった数ヶ月でヒルズ族とか、そういうありえなさをどうにかして欲しかった。
そういうところは非現実してるのに、何故結城君だけ超リアルなのかと。
正直彼の人生は自業自得なところばかりではないし、彼の意見も納得出来る部分が結構あるしで、辛いばかりです。
特に弘瀬(空港で身代わりになったニート)と結城君が同じ歳ってのがね。
家に金があって親が甘やかしてくれれば、自立するまでぬるま湯の中で遊んでいられて、結局何かしら幸せになれて。
家にも親にも金が無かったら、あんな不幸な人生なんだね、と。
物凄く辛かったです。
2Gや物部様は個人的なポテンシャルが高いのでそんなに比較したりしなかったけど、同じ位普通の人な感じの弘瀬と比べるのは辛すぎる…。
結城君の描き方だけで、なんていうか、結局この作品も、生まれが人生に及ぼす影響を全肯定するんだなって思いました。
出来れば否定して欲しかった。
滝沢も唯の人であって欲しかった。
血縁はどうあれ、いいとこのお坊ちゃんとして育った時点で、それはもう勝ち組だと思うんですよね。
その人を形作るのは、血縁じゃなくて環境だと思うから。
・亜東さんと結城君
正直セレソンがブラジルサッカーって聞いたとき、疑問がありました。
え?10番てエースナンバーじゃなかったの?って。
キャプ翼しかり、実際のブラジルサッカーにおいても、№10はエースストライカーで、攻撃的な点取り屋で、ヒーローのはず。
確かに攻撃的だけど、確実にヒーローじゃないよね!と。
思ってたんですが。
小説を読む限り、亜東さんにとってはどうやら彼は本気でエースだった様で。
ギャフンに嬉々として「ワシのセレソンの仕業w」とか、ほんとむかつくのに憎めねぇなこのジジィって感じです。
いや、記憶消した時は本気で腹立つ事この上なかったですが。
なんなのこの野郎みたいな。
この作品はあくまでも『東のエデン』なので、エデンズや滝沢の目線からだけで見がちですが、見方を変えると全ては結城君から始まってるんだよね。
1は通信費にしか使わない、2はやる気なし、3は身近な善行、4は最終的にギャンブラー、5は利己的、6はおバカ、7は不明だけど8は完全に自分の趣味、11は言わずもがな。
最終的に日本全体を救おうと意味のある行動をしたのは、1と2と9と10ですが、1も2も動き出したのは劇場版から。
主人公である9だって、注目され始めたのは迂闊な月曜日以降。
10の申請があったからこそ、ミサイルが降り注いだからこそ、あの王様演説に意味が生まれて、信憑性が生まれたわけで。
つまり全ての物語は10の計画したミサイルから始まっているわけで。
今回のゲームを全て動かしていたのは、実際は結城君が受け取ってすぐ申請したという、ミサイルが始まりなわけで。
それはもう、どうしたってエースにふさわしいと思います。
しかもジュイスにミサイル打ち込んで自分の権限を奪おうと画策した№1にトドメもさしてくれたわけで、やっぱりじっちゃんにとって結城君は真のエースだったんだなと…。
扱いは全然エースじゃないですけどね…orz
・今後のみなさん
まず、フィルムブックによると、記憶が消えてないセレソンは三人。
滝沢は聞かずに済んで、結城は携帯が無いのだから、勿論消えてない。
あと一人は、猜疑心から携帯を外した黒羽さんだと思います。
監督の話からも、フィルムブックの注釈からも、結城君と物部さんは多分生きてるんでしょう。
劇場版ラストカットが再び点灯するノブレス携帯だった事から、続編とか構想あるのかなー?とも思います。
有るなら是非、9と10と11の、記憶を残したままのセレソンの事を、少しでいいから描いて欲しいなと思ってます。
つーか、あの、生きてる…よね??
肩と背中打ってるけど、着弾してるからガラスも上手く割れるだろうし、生きてる…よね…??
でもなーパンツは分厚い肉襦袢があるから死なないだろうけど、結城君ガリガリだろうからなぁ…。
と、まぁ描きまくったら案の定ものっそい量に…。
どんだけ好きなんだよって感じですね。すみません。
劇場版のおかげで2G株がストップ高です。
臭くね?を口に出さないでくれた事も勿論ですが、例え利用する為だとしても、無下に扱わず招き入れてくれて、お風呂をくれて、ご飯をくれて。
泣きたくなるほどの幸せなひとときを、結城君にくれてありがとう。
本気でそう思います。
もう、そのレベルで結城君可哀相すぎてどうしようもない…。
自分が悪いわけでもない理由で他人から笑われて、卑屈に笑ってみせる様子とか、まじで泣けすぎて困る…。
それにしてもこの量、ほんと自分キメェな…www
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